ここでは当社とお取引いただけた企業様のケースの一例をご紹介します。

■取引事例1

都内で食品卸業を営むA社様は、小規模ながら堅実経営を心掛ける創業初代の経営者様の元で頑張っておられる、地元では老舗の事業者様です。

A社のY社長は若いころに事業の才を発揮され、様々な方向でビジネスをされましたが、今では食品卸に絞って会社経営をされています。

Y社長は昔から現金取引を重んじる方で、これこそ取引の基本だという姿勢が強い方です。

実際、取引というものは双方が納得した条件で進めるのが鉄則ですから、「売ります」「買います」と同時に品物と現金の授受を行うのが基本です。

倉庫イメージ

堅実経営はまさにこの現金取引によって支えられており、取引規模の大きな拡大は望めないものの、リスクを回避しながら堅実に経営をされてきました。

しかし取引というのは相手方あってのことですから、取引相手が「掛取引にしたい」と言ってくれば自社も考えなければなりません。

取引相手となっていた事業者様が、代替わりのため後継者が実務を担うようになり、A社様に掛取引の申し出がされることが多くなったそうです。

「これも時世か」とあきらめて、A社様も自社商品を卸す取引では掛取引を導入したのですが、支払いサイトの管理が上手くいかず、会計上の問題が生じるようになりました

掛取引では売掛先からの入金にタイムラグが生じますから、入金されるまで時間がかかります。

自社の仕入れフェーズではできるだけ現金取引で支払っていましたが、これも苦しくなり購入フェーズでも掛取引を導入することになりました。

電子マネー

何とか掛取引を軌道に乗せたものの仕入れ先の一つが廃業してしまい、伝手をたどって新規の取引先を探しましたが、最初は代金の先払いが条件になるとのことでした。

丁度、流動資金がなくなっている時期でしたが、家族を中心とした小規模経営だったため、自宅などの資産はすでに抵当に出されており、信用枠が足りないために新規の借り入れは難しい状況です。

そこで、当社のファクタリングを利用して一時的な資金を作ろうとご相談を受けることになりました。

ファクタリングは債権譲渡ですから、担保や保証人は必要ありません

結局、このケースでは400万円の売掛債権を当社が360万円で買い取りをさせて頂きましたが、その後Y社長のお知り合いの事業者様もご紹介してくださり、私どもにとって嬉しい顧客となってくださいました。